宇和ドローンスクール 

プロフェッショナルを養成するドローンスクール。本物のドローンスクールの本当の話

JUIDA認定 無人航空機操縦技能証明 実技

宇和ドローンスクールはJUIDA認定スクールです。

JUIDA認定の無人航空機操縦技能証明 実技講習の目的は、安全な飛行及び管理が出来るようにドローン操縦の基礎を身につけます。
実技講習で行っている内容を項目ごとに説明していきます。

操縦技能の基本

機材の取扱い方法

ドローンを飛行させるために必要な機材は、機体とコントローラーだけではないのです。離着陸を安全に行う為のパッドや、操縦には欠かせないアプリとiPadなどのタブレット、障害物との距離を計測するレンジファインダーや離陸ポイントの風速を計測するアネモメーター、スタッフ間で使用する無線通信装置など様々な電子機材を把握しなければならないのです。
また、現場での限られた時間を有効に使えるように機材の取扱い方法を把握します。

点検・安全確認方法

飛行日前日の準備から、当日の飛行場所でのセットアップ、機体の点検方法やバッテリーの確認など、フィールドで行う点検作業は数多くあります。
効率よく確実に点検ができるよう、チェックシートを用いたトレーニングを行っています。
フィールドの安全確認は地上だけなく飛行空域に及ぶまで必要です。
レンジファインダーで障害物までの距離を確認したり、飛行中エリア付近に血数いてくる人の把握なども予想して安全確認を行います。

操縦モード

ドローンで使用しているコントローラーには操縦モードが3つあるのをご存知でしょうか?主なモードは二つ。
モード1(ワン)、モード2(ツー)と呼ばれていて、スティック操作によるドローンの動きが異なります。
モード1
図のようにスティック操作によって機体の振る舞いを制御します。

ドローンコントローラー モード1

ドローンコントローラー モード1

モード2

コントローラー モード2

コントローラー モード2

コントローラーモード1と2の違いは左右スティックの前後の指示が逆になる点です。
一般的に、以前より国内でラジコンヘリを操縦していた方はモード1が多く、ドローンから操縦を始めた方はモード2が多いです。
このモードの違いで操縦技能の習得度に変わりはありません。

操縦訓練

JUIDA無人航空機操縦技能における操縦訓練のゴールは、GPSGNSS)による安定化機能を使用せずに以下の操縦が円滑に行えることです。
・スロットル操作(上昇・下降)
・着陸(ハードランディングはNG)
ホバリング(全方向)
・エレベーター操作(前進・後退)
・エルロン操作(左右)
・ラダー操作(水平回転)
宇和ドローンスクールでは更に上記の操作を同時に行う
・複合操作
も実技講習で行っています。

操縦技能認定試験

10時間の訓練を終え、最後に待っているのは操縦技能試験です。
通常は10m~30mの等距離をパイロンを目印にしたコースを設定し試験を行います。

実技試験参考図


試験ではGPSGNSS)の受信を切り、下方センサーも使用しないモードに切り替えて行います。

JUIDA認定スクールの宇和ドローンスクールでは、JUIDA認定カリキュラムの講習内容に加え実際に必要とされる、操縦技術や撮影設定に至るまで、プロの講師が丁寧に指導しています。

お問い合わせは 

宇和ドローンスクール
〒797-0046 愛媛県西予市宇和町上松葉325
0894-62-2211
までお願いいたします。



JUIDA認定 無人航空機操縦技能証明の座学について

JUIDA認定無人航空機操縦技能証明を解説

宇和ドローンスクールが提供する、JUIDA認定 無人航空機操縦技能証明はドローンの操縦に必要な知識や基本操縦技能を習得したい方に最適なカリキュラムです。
ドローン概論や法律、機体構造や電波通信、ドローンに関連する気象や運用方法などを体系的に学べます。

ドローン概論

ドローンのイメージは人それぞれだと思います。
身近に見る小さなドローンや、撮影用ドローン、軍事用のようなものなど様々なドローンが存在していますが、航空法で定められたドローンは無人航空機と呼ばれ、飛行方法や重量などで定義づけられているのをご存知でしょうか?
 業務用ドローンでも実際に運用されている事例や、技術的な課題、今後の認証制度などを確認。また各国のドローンの法整備の状況なども確認し、ドローンとは何かを大きな視野で学びます。

法規制・ルール

日本でドローンを規制している主な法律は2つあるのをご存知でしょうか?
2015年に改正された航空法は、ドローンを規制の対象にすべく法改正され同年12月10日に施行されました。
少しでもドローンに興味を持っている方々は、空域制限や飛行方法が定められている法律だと理解しているかもしれません。
ところが、もう一つの法律である、小型無人機等飛行禁止法については詳しい方が多いとは言えません。
実際ドローンを使用した仕事に就かれている方もこの法律が、どういった規制をしているのかを知っている人は少ないのです。
国が指定した重要施設やその周辺の飛行を規制する法律ですが、実はそれだけではないのです。
宇和ドローンスクールでは、この分かりにくい法律、小型無人機等飛行禁止法について詳しく解説しています。
業務利用だけでなく、ドローン飛行に関連する法律だけではなく、河川法や都市公園法都道府県条例に規制された飛行エリアや飛行方法などを出来るだけ詳細に説明して、実際にドローンデビューをするときに不安の残らないようにしています。
他にも、法律では明記されていなくとも守るべき事項が記載されているガイドラインや航空局が発行している無人航空機標準マニュアルなどにも精通した、プロの講師が丁寧に解説しているので安心です。

 技術

技術と言ってもドローンには様々な要素技術が機体に盛り込まれており、その制御も複雑です。
そもそも何故ドローンは離陸したり、ホバリングや前進などが自在にできるのでしょうか。普段見慣れている旅客機やヘリコプターと飛行原理は異なるのでしょうか?
飛行の原理や機体の構造、安定した飛行に必要なセンサー類やその役割などを学び、飛行経路の誤差が極端に少なくなるGPSの仕組みやモーターのエネルギー源であるバッテリーの特性に及ぶまで学びます。

電波と無線

ドローンはコントローラーから発信される命令を無線通信により機体に届けます。
電波と無線は操縦には欠かせないものなのです。
基本的な電波や無線の仕組みを分かりやすく解説し、実際ドローンが使用している周波数帯の特性や欠点などを理解していきます。
また、電波法を守るため運用できる機体の見分け方やどういった仕組みで命令信号を遅延なく届けているのか、電波障害となりうる環境はどういったものなのかを理解して、運用に大切な電波と無線の知識と実践方法を習得します。

気象

屋外飛行のドローンに影響を及ぼす気象。
風や雨など発生のメカニズムや、季節によって起きやすい気象現象などを解説します。
飛行前に必要な気象情報を得るアイテムの紹介や、飛行を中止する気象のサインなどの例を見ながら気象についての理解を深めます。
フィールドに立って空域にどのような風が吹いているのか、周辺の木々や地面に吹く風の読み方などを学びます。
気象予報に便利なアプリの紹介などで実践に役立つ情報提供も行っています。

運用

ドローンを業務で飛行させる際、運用者義務を果たすための考え方や、飛行方法、飛行前日の点検や飛行前の安全確認方法、飛行中に起こりうるアクシデントなどを紹介しその回避方法や未然に事故を防止する方法など、ドローン飛行に関連する運用方法全般をフローに基づき解説します。
実技演習に直結する運用を目指し、知識と実技の総合力を高める内容を目指しています。

宇和ドローンスクール
愛媛県西予市宇和町上松葉325
講習会スケジュールはこちら

www.uwadrone.jp

宇和ドローンスクール 本物のドローンスクールブログ

宇和ドローンスクールが行うカリキュラム概要

愛媛県西予市にある宇和ドローンスクールでは、測量、土木、農薬散布、空撮、災害支援など、仕事で活躍しているドローン業務をサポートする、ドローンスクールです。

座学で学ぶ知識

ドローンを操縦するパイロットに必要な航空法、小型無人機等飛行禁止法をはじめとする法知識、ドローンが飛行する空域制限や飛行方法の許可・承認に必要とする、機体の構造、気象、安全管理なども短期間でしっかりと学べる体制を整えています。

実践的な実技

操縦技能の実習では、ドローンの特性を理解したうえで、飛行前点検やコントローラーの操作方法など離陸前の大切な実技を身につけ、離陸やホバリングを実践で理解していただきます。
水平飛行でのドローン操縦に関しては、前後左右や回転など機体の水平操作を覚え、複合的な操作をベテランインストラクターのサポートを受けながら繰り返し練習していきます。

屋外実習場では広大な土地で行い、地上高約145mまでドローンを上昇させ、機体の見え方やドローンから送信される映像を確認していただきます。

実技演習場の環境

小学校だった施設を使用して、広大な屋外エリアと天井校の高い体育館を使って屋内実習を行います。操縦が難しいとされる夜間飛行や目視外飛行も屋内施設でじっくり練習ができ、業務で飛行させるのに十分な技能を習得できる環境を整えました。

業務のプロが教えるドローンスクール

宇和ドローンスクールのスペシャル講師陣は、業務のプロが直接指導しています。
測量や3Dスキャンを得意とし、年間200名以上のドローンパイロットを育てているインストラクターや、富士山の4K動画をフランス国営テレビやNHKなどへ提供している空撮の最前線で活躍しているプロパイロットと提携して、地域ではなかなか実現できない本物のドローン講習環境を構築いたしました。